腰痛等の筋骨格系疼痛と胃潰瘍系の疾患は反比例
厚生統計協会の調査で1968年頃から胃潰瘍等の患者と腰痛等の患者数は逆転して、反比例するように腰痛等の患者が増加している。これは何を意味しているのだろう。皆さんの周りにも胃の調子が悪い人と、腰痛等の痛みを訴えている人とどちらが多いでしょうか?おそらく腰痛の人が多いのではないか、胃潰瘍はストレスからくると人々に認知されている。学習能力がついている。ヘリコバクター・ピロリ菌原因説もあるが、それは胃潰瘍になる過程のことに過ぎないとも言われる。やはりこの腰痛・胃潰瘍2つの疾患は脳が関与しているという学者が多くなって来ている。すでに欧州ではかなり認知されているようだ。日本はかなり遅れをとっている感は否めない。
アメリカのニューヨーク医科大学リハビリテーション科教授のサーノ博士は自らの臨床経験を元に、腰痛等を含めた多くの疾患は過去からの
無意識層(潜在意識)に抑圧された憤怒が原因とはっきり言っている。
| 固定リンク
「痛み・心身症」カテゴリの記事
- 京都地方気象台と嵯峨清涼寺付近の風景(2023.02.13)
- 京都府立植物園 大噴水(2022.06.27)
- 倉敷市 6 倉敷市の新緑(2022.05.15)
- 京都 五重塔と桜(2021.02.28)
- 10月に大地震が発生する確率が高い日(2020.10.01)
コメント