ヘルニア診断は整形外科医も迷っている
椎間板ヘルニアから痛みが起きているかどうかは、私の経験から見ても整形外科医も迷っています。
私は腰痛のひどかった数年前、10軒くらい整形外科及び1軒のペインクリニックへ行った。各医師の診断はまちまちだった。
髄核が飛び出しているので手術必要。(公立病院で手術専門にやっている医師)
これくらいのヘルニアでは手術不要。(これが7割くらいだった)
ペインクリニックでは、これはヘルニアからの痛みではない。
そして、最後に石川県の医師に出会って、症状は大きく改善していった。この石川県の医師は、ご自身のサイトで、世界のいろいろな文献(主に生理学)を元に徹底して理論を書いておられる。この理論に納得して、石川まで行き治療・指導を受けた。
殆どの生理学者はヘルニアから痛みは発生しないと言っている。痛みのメカニズムを知っているからである。
特に慢性痛は脳の可塑化(例を上げれば最初は単なる液体樹脂が成型することで元の形に戻らないようなる意味)によることで痛みは続く。
要するに体の電気信号の問題である。実際の電気回路で言えばインターロックがかかったようなものである。
この痛みのインターロックを解除する最大のトリガースイッチは行動認知療法である。これはサーノ博士も言っている。
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