« ミャンマーのサイクロンで死者1万人以上 | トップページ | 茨城・栃木で震度5弱の地震 »

2008年5月 6日 (火)

馬尾症候群は要注意

ヘルニアと言われても、排泄不能に陥ったりする場合がある。これは馬尾症候群と言われるもので、腰の馬尾神経が麻痺を起すものである。
私の腰痛改善をいただいた石川県の先生は、痛み・しびれは体の電気信号がオンになっている時で、麻痺は信号がオフになっていると解析されている。麻痺している時は痛みは生じないとも言われていた記憶がある。これは非常に納得出来る説明です。
麻痺になれば排泄不能などの障害が起きるので、言うまでもなく緊急手術が必要とされている。
電気信号がオンかオフか、この辺のことを理解していない整形外科の先生が多いとも指摘されていた。

素人の私の説明では不足しますので先生が、ある文献を引用されていた内容を転記します。
【馬尾症候群は椎間板ヘルニア後の緊急手術として唯一適応が認められている。馬尾症候群は重篤な神経疾患で、疼痛と失禁が生涯にわたって残ることがある。
新しいメタ解析によって馬尾症候群の手術時期について貴重な情報が得られた。これはUri Michael Ahn博士らの研究によるもので、馬尾症候群の治療成績は発症後48時間以内に除圧術を行う方が48時間以降よりも良好とのことである。
ただし、Uri M.Ahn博士は48時間以上経過してから除圧術を受けた患者であっても改善が見込まれることを強調しており、Anaheimで行われた米国整形外科学会(AAOS)の年次総会では「この研究結果が意味しているのは『時間が経過してから除圧術を行っても改善は得られない』ということではありません。『より早期に除圧術を行えば、より良い治療結果を得ることができる』ということなのです」と述べている(Ahnet al.,1999)。
患者は早期に手術を受けるべき
この研究からは、馬尾症候群の発症後24時間以内に除圧術を行った場合と発症後24~48時間に行った場合の両者の成績には統計学的な有意差は見いだされなかったが、博士らはどのような患者でも手術を遅らせるべきではないと強調している。】

馬尾症候群は滅多にないが、これは要注意とのことです。

|

« ミャンマーのサイクロンで死者1万人以上 | トップページ | 茨城・栃木で震度5弱の地震 »

痛み・心身症」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 馬尾症候群は要注意:

« ミャンマーのサイクロンで死者1万人以上 | トップページ | 茨城・栃木で震度5弱の地震 »