殆どの筋骨格系の痛みは筋肉の痛み
久しぶりの痛みに関する記事です。
筋肉の痛みと言っても、運動の後で起きる筋肉痛とは違います。(これは2・3日で治りますが)
慢性的な痛みで、所謂MPS(筋筋膜性疼痛症候群)・TMS(緊張性筋炎症候群)と言われる精神的ストレスや潜在的にある憤怒の念から発生する筋肉の緊張や局所の酸素不足・血流不足で、痛み物質が発生して痛みが脳に伝わり、さらに脳からの信号で筋肉を緊張させるという悪循環の痛みです。
この痛みを、骨の歪みや椎間板の問題などの構造的な問題に原因が有るなどということが、いまだ言われていますが、間違いです。脳が絡み合った筋肉の痛みというのが本質です。(これはサーノ博士や私が腰痛の恐怖から救っていただいた先生が言われていることです)
最近はNHKのニュースでも繊維筋痛症の痛みがストレスや脳と関係があるなどということも報道されています。
いよいよ日本でも、痛みはストレスや脳と関係があるということを認識し始めたようです。
トリガーポイントブロックも有効な痛み治療です。
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