紫の光で野菜が育つ
今日、TBS系列テレビの報道特集「工場で育つ野菜、驚きの技術…紫の光で」というタイトルの番組を見ていました。これは、紫色に輝く光を利用して、東京日本橋の紙の老舗問屋が手がける工場で野菜作りを行っている。この野菜が、六本木の焼肉店に売られているという。
この紫の光というのは、上の図のように赤色LEDと青色LEDを掛け合わせ紫の光を作り出している。たしか6百数十nmの波長が良いと記憶していますが、この紫のLEDだけで、太陽にあてなくても、良い野菜が出来るという内容だった。最初は蛍光灯を使っていたが、熱を出すのがダメで、熱の出ないLEDに辿り着いたようです。
LEDを作っているのは、たしか昭和電工だったと思います。LEDは使用目的によって波長も変えられる。
元々、赤色・緑色LEDは古くから存在していた。近年になって、全色を作ることが実現する青色LEDを発明したのも日本人だった。赤・緑・青の三原色のLEDが出来たことでLEDが画期的に応用利用できるようになった。
技術立国ニッポンの未来は明るい。日本の技術を信じよう。
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