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2011年11月 8日 (火)

iPhone 5が出せなかったのはサムスンとの係争が原因か

韓国の新聞社、ハンギョレの記事を訳しているハンギョレ・サランバンによれば、iPhone 5が出せなかった理由はAppleがサムスンの部品を使いたくなかったのが原因ではないかと伝えています。

10月18日投稿の「iPhone 5 2012年夏に発売か」でiPhone 5の歩留まり率が悪く間に合わないと判断して開発が中断された模様。と書きましたが、ハンギョレ・サランバンは「iPhone5の量産決定に先立ち進行したテストで台湾業者が作った核心部品の安定性が基準に達し得ないことが分かり、やむなくiPhone 5の発表を先送りした」と書いています。
歩留まりが悪いというのは台湾業者の部品だった可能性があるようです。

さらにハンギョレ・サランバンは、Appleの新しいCEOになったティム・クック氏が故スティーブ・ジョブス前会長の追悼式に参加したサムスンのイ・ジェヨン社長を別に呼び、2時間以上会談した事実も新たな関心事だ。サムスン関係者は「サムスンとAppleは戦って勝ってみても両者が市場で機会を逃せば何の得もない」として「イ・ジェヨン社長が会長に別途公式報告までしたのを見れば両者がウィン・ウィンできる方案に対する話が交わされ得る」と話した。とも書かれている。

こうして見るとiPhone 5は既にサムスンの部品を使って製造を再開している可能性があり、iPhone 4Sの売上状況によっては、来年の夏以前にも発売される可能性もあり得ると感じます。

タイトルを一部変えました。

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