南海トラフの巨大地震の予測
内閣府の検討会は31日、東海、東南海、南海地震などが連動するマグニチュード9クラスの南海トラフの巨大地震について、最大規模の震度と津波の高さ(満潮時)の予測を公表したということです。
従来の想定に比べて震度7の地域は約20倍に拡大し、10県153市町村に及び、太平洋沿岸では津波の高さはおおむね2〜3倍となり、全国で最も高い津波が予測されるのは、高知県黒潮町の34.4m。最大20m以上の津波は太平洋沿岸の6都県、10m以上は11都県で想定され、静岡県御前崎市の中部電力浜岡原子力発電所付近は、中部電力の想定を超える21.0mの津波を予測しています。
これによると京都府の一部でも震度6強の地域があるようです。
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