坂本龍馬と寺田屋 龍馬とお龍、愛の旅路像
坂本龍馬は、江戸時代末期の土佐藩郷士。
土佐郷士に生まれ、脱藩した後は志士として活動し、海援隊を結成した。薩長同盟の斡旋、大政奉還の成立に尽力するなど倒幕および明治維新に影響を与えた。大政奉還成立の1ヶ月後に近江屋事件で暗殺された。
寺田屋事件とは、現在の京都市伏見区の旅館・寺田屋で発生した事件である。以下、2つの事件が寺田屋事件と呼ばれる。
1.文久2年に発生した薩摩藩尊皇派が薩摩藩主の父で事実上の指導者・島津久光によって鎮撫されたと言われる事件。寺田屋騒動とも言われる。
2.慶応2年に発生した伏見奉行による坂本龍馬襲撃事件。
坂本龍馬襲撃事件
慶応2年1月23日(1866年3月9日)、「寺田屋遭難」で知られる事件は、京での薩長同盟の会談を斡旋後に薩摩人として宿泊していた坂本龍馬を伏見奉行の林肥後守忠交の捕り方が捕縛ないしは暗殺しようとした事件。
現在寺田屋を称する建物(同一敷地内)には、事件当時の「弾痕」「刀傷」と称するものや「お龍が入っていた風呂」なるものがあり、当時そのままの建物であるかのような説明がされている。しかしながら、現在の寺田屋の建物は明治38年(1905年)に登記されており、特に湯殿がある部分は明治41年(1908年。お龍はその2年前に病没)に増築登記がなされているなどの点から、専門家の間では以前から再建説が強かった。2008年になって複数のメディアでこの点が取り上げられ、京都市は当時の記録等を調査し、同年9月24日に幕末当時の建物は鳥羽・伏見の戦いの兵火で焼失しており、現在の京都市伏見区南浜町263番地にある建物は後の時代に当時の敷地の西隣に建てられたものであると公式に結論した。
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