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2014年11月30日 (日)

嵐山嵯峨野の紅葉&宝筐院の紅葉

今年最後の紅葉動画です。前半は、嵐山嵯峨野界隈の紅葉です。渡月橋の人波は先週の3連休の模様です。他に、作家で有り、尼僧の、瀬戸内寂聴さんが開いておられる寂庵の紅葉も有ります。
後半の、宝筐院(ほうきょういん)は平安時代に白河天皇の勅願寺として建立され、善入寺と名づけられれた。南北朝時代に夢窓国師の高弟・黙庵周諭が中興開山し、黙庵に帰依した足利幕府二代将軍・足利義詮によって観林寺と寺名を改められるが、善入寺に戻された。南朝の忠臣・楠木正行もまた黙庵に帰依しており、楠木正行が正平3年/貞和4年(1348年)に河内国北條(現在の大阪府四條畷市)で行われた四條畷の戦いにおいて足利方の高師直・師泰兄弟と戦って敗北した後は、黙庵によってその首級を寺の敷地内に手厚く葬られた。 その正行の敵である足利義詮は、正行の埋葬を知ると、「自分の逝去後、かねており敬慕していた観林寺(現在の宝筐院)の楠木正行の墓の傍らで眠らせてもらいたい」と遺言を残したと言われ、貞治5年(1367年)、彼の死後ほどなく、正行の墓(五輪石塔)の隣の墓(宝筐印塔)に葬られた。その後、8代将軍・足利義政の代に、その寺名は義詮の院号である宝筐院に改められたということです。

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