世界遺産 上賀茂神社の建造物

上賀茂神社の正式名は、賀茂別雷神社（かもわけいかづちじんじゃ）です。上賀茂神社は通称です。
ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されています。下鴨神社と共に古代氏族の賀茂氏の氏神を祀る神社であり、賀茂神社と総称されています。賀茂神社両社の祭事である賀茂祭（通称 葵祭）は有名です。賀茂氏の祖神。「別雷」は「若雷」の意味で、若々しい力に満ちた雷（神鳴り）の神という意味です。
立砂（たてずな）は、細殿前の円錐状の2つの砂の山。神体である神山（こうやま）を模したもので、鬼門にまく清めの砂の起源とされる。